plesiosaurus

2015.06.20

尻尾推進ゴジラ改

やはり白い下半身はいろいろと不評だったので、黒くしてみました。

具体的には、黒塗装したプラ板箱組のケースを作ってお弁当箱を覆います。現物合わせで作りましたが、蓋にパチンと嵌めることができます。そしてゴジラ上半身をこちらに移動。
(ついでに2mm厚のゴム板で背びれを作ってケースに追加しました)

舵と足(垂直安定板)はいったん取り外して塗装。尾は0.5ミリ厚の黒ゴム板を切った張ったして作ったカバーを被せました。

さらにお弁当箱自体も同じく0.5ミリ黒ゴム板をスカート状に張り付けて、上から白い部分が見えないようになっています。

こんな感じ↓
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で、さっそく6月のAMM追浜に持ち込んでみたのですが、、、、

覆いとゴム板を追加したせいで浮力バランスが崩れ、その調整に小一時間。ゴジラ上半身がけっこう重いので傾くんですよね。

そして、いざ動かしてみると以前ほどスピードが出ません...orz

同じように尾は振っているのですが、水を左右にかき回すだけで推力になってない感じ。

原因として考えられるのは尻尾に被せたカバー。
面積が増えたものの、ゴムの抵抗でしなやかさがなくなったせいか尾の動きも固めです。

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考えた結果、尾のカバーは取ってしまいました。
(お弁当箱に巻いたゴム板と両面テープで繋いでいただけなので外すのは簡単)

当たり前ですが推力も元通り。

ゆっくり目で動かしてます↓

いや~。尾だけ白いと間抜けですね。
近いうちに取り外して黒く塗ってしまおうと思います。最初からこうしておけば良かったんですかねぇ(^^;

次回は追浜か水ものオフか、MakerFair Tokyoか!

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2015.05.19

「泳ぐゴジラ」改め「尻尾推進ゴジラ」の動画

5月17日に行われたAMM根岸ミーティングで「尻尾推進ゴジラ」の動画を撮影してきました。

初めてのプール進水でしたが、全く問題なく爆走!

前に付けた舵もそれなりに効いてます。素早く動かすとブレーキになったりバックもできたり(^^;

ただまぁ、上半身と下半身のバランスがアレなので、できるだけ目線を下げて見るのが吉ですな。

もういっちょ、「ヒレ推進実験機」も首長竜型の浮力材を付けて「ぱたぱたネッシー」としてプールデビュー。

そこそこ良い感じで進みますね(^^)v
これは大型化しないと、、、次回作?

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2015.05.06

泳ぐゴシラ(下半身メカゴジラ?)

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2月から作っていた「新作」こと「泳ぐゴシラ」がようやく形になったのでまとめ。
ま、泳ぐと言っても尻尾をくねらせて進むだけなんですけど(^^;

今回のミソは、ヒレ推進によくある素材の柔軟性頼みではなく、固い素材をバネでつないで撓(しな)らせているところ。
バネの固さも根元から先端に行くにしたがって弱くなるように調整しています。

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現状ではお風呂テストまでですが、ケツを振りつつも進むことが確認されています。 今度の根岸AMMで動画撮ってきますね。

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コトの発端は昨年公開されたUS版ゴジラ「GODZILLA」の劇場限定フィギュア付きドリンクカップ。当然買いました(^^)v
素晴らしく出来が良いのでボトル部分にメカを仕込んで水ものとして遊べるようにしようと妄想していたんですね~。ただ、手持ちのアンプやら受信機やらバッテリーでは大きすぎ、新たに買い足すとけっこうな出費になることがわかってしばらく放置されておりました。

そんなこんなで2月半ば、部屋の片づけ中に「潜水Q_Square」を解体しまして、余ったパーツ類を「なんちゃってROV」に使う予定だったお弁当箱に詰め込んでいたら、「このままゴジラの下半身にしちゃえばよくない?」との啓示が来まして、、、以前から実験していたバネ関節を使ったヒレ推進を応用した尻尾推進で作ることにしたのです。
スケール違いで下半身デブになるのはこの際目をつぶります!ボトルの活用はまたなんか考えよう。 

※2014年3月製作のヒレ推進実験機。関節部にキックバネが入ってます。

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中身詳細

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動力はハイパワーギヤボックスHE(タミヤ)から出力軸を外へ。モーターは鈴商280に(仕様外だけどムリヤリ)交換してあります。

飛行機用のバックなしミニアンプにタムテックギアのバッテリー、ミニサーボと27MHZ用受信機を押し込んでいます。受信機の上にちらと見える錘はバランス調整用。

尾の根本

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クランクがグルグル回るだけですが、先端に付けたBB弾が根元の溝の中を滑り、結果として尾が左右に動きます。
尾はプラ板積層。ネジ止めで支柱から取り外せます。

関節部分

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プラ板を重ねつつ飛行機用の蝶番を埋め込んであります。ここもネジ止め。

バネの仕込み

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最初は両側から2本の弱めのバネで引っ張るようにしてみたんですが、必ずどっちかが負けて素人が装着した大リーグボール養成ギプスのように、、、。

そこで固めの3ミリ径バネを尾の中に埋め込んでみました。溝を掘り、上からプラ板を接着していますが、固定していないので関節のネジを外すとバネも取り出せます。
根元だけ後から追加して2本入ってます。適度に撓(しな)っていい感じ(^^)

その他もろもろ

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ゴジラ上半身は蓋にネジ止め。固定はされていないのでクルクル回ります。

弁当箱の下には2mmプラ板を足の形に切り抜いた縦ヒレと大きめの舵があります。 舵は前にあるので効くのかどうかは未定。いざとなったらブレーキ代わり??

縦ヒレは尾を振った時に本体が左右に動くのを防ぐ役割。タミヤのメカフグにもありますね。補強のために渡した桁の上にバラストが乗ってます。

と、まぁ、こんなところで。塗装に関してはお弁当箱の材質からして難しいので思案中。 ただゴジラを外すと白いオタマジャクシというか、○子のようになっちゃうので何とかしないと(^^;

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2006.12.07

プロジェクトP_その後

前回の記事から時間が経ってしまった…(^^;
他にもいろいろ浮気中なので、現状ではこんな所です。
作れば作るほどドツボにハマル感じorz
Projectp4

ボディは食品用のタッパー。潜水Qで使ったのと同じメーカーの品で、防水性は良いんですがこのサイズになると形がいまいち…。最終的に出来上がればもうちょっと見られるようになるんでしょうか。
とりあえず前回のリンク構造を固定してみました。アームは若干延長しています(防水は指サック)。
Projectp5

内部スペースには余裕があるので、頂き物の大きめのアンプとサーボを組み込む予定。バッテリーはレーシングパック。受信機が小さいのは予算的な観点から(^^;
問題は容積が2リットルあるということ。つまり沈めるには重量が2キロ必要…。バラストを大量に積むことになりそうです。

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2006.11.22

「プロジェクトP」始動

先日から作っていた「新作」の心臓部がやっとできたので、ここらでちょっと公開です。

Projectp1

Projectp2

見ての通りスライダークランクを使ったハバタキ構造です(モーターはタミヤギヤードモーター 3633K75)。一度クランクの回転を上下の往復運動に変換して、そこに腕をリンクさせているので、左右でハバタキの動きにばらつきが出ることはありません。これはどうしても旋回してしまう「ハバタキ水中モーター」の反省から拘ってみました。参考にしたのは玩具の鳥型ハバタキ飛行機の構造です。

Projectp3

工作は例によって設計図無し。できるだけ頑丈にしたつもりでしたが、ギヤードモーターのパワーでアルミフレームがひん曲がることもあるので取り扱い注意です(^^;

次の工程は防水ケース作り。しばらくはアクリル工作だなぁ。

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