ちょこっと進化した初代潜水Qと塩ビ艦
実に久しぶりの、初代潜水Qについての記事です。このブログに最後に登場するのが2008年2月13日ですから、なんと5年半前!
その記事では食品タッパーの防水ケースを逆さまに使う改造を施したところまででしたが、その後フタに下向きにスイッチを取り付けたら地面に干渉して脚を延長するはめになったり、さらにEX版を作り始めたこともあって長いこと引退状態になっていました。
それが2011年11月のこと、、、、、
当時のツイッターをほじくり返すと
19日:で、私も塩ビ管を前にして妄想中です(笑)
20日:片付けついでに初代潜水Qを引っ張り出したら案の定モーターが錆び錆び(^^; RCメカは生きてるし、ちょっと思いついちゃったので機会を見て再生してみよう。時間はそんなにかからないはず。
20日:あ、塩ビ管が1ミリ太い...orz
28日:塩ビ管で防水ケースを作り直し、防水モーターも新造して初代「潜水Q」再登場。モーターは翼の上に配置変更。ボディには差し込むだけ!
改造終了までほぼ一週間。相も変わらずの簡単工作でまさかの復活です!
モーター(鈴商280)を外に出したのはスペースの関係とメンテナンスを考えてのこと。 妄想ではスクリューが互い違いに45度傾いているので、潜航浮上能力がより向上するはず!
でした、、、。
2012年3月、水中ロボコンで展示した潜水Q。
水に入れたのはこの時が最初で最後。
動かしたらいきなり逆さまになるのでビックリでした。
上下の浮力バランスを強めにしても効果無し、、、。
前進するとロールしてひっくり返ってしまうトンデモ船になっていたとは。
もともと翼の効果で前進時に傾くクセはあったのですが、傾けたスクリューでそのクセを倍加しちゃったようです。
で、モチベーションが下がってまた1年ほど放置されていたのですが、ふと「モーターを水平に戻せばいいじゃん」と思いつき、羽根への取り付け部分を加工し直して先日の追浜に持ち込んだのでした。
やってみれば作業自体は1時間程度で終了(^^;
これでようやく「以前と同じ」状態に復帰できました。
メンテナンスフリー化できたのだけが収穫かな。 外周に巻いたウレタンの浮力材が水圧に負けて一度3.3mまで沈没しましたが、今度は浸水も皆無。 塩ビパイプは優秀ですね~。
※それにしても記憶は当てになりませんね。潜水Qが「塩ビ工作船1号」で、現在の塩ビ艦は3号だったことに、今回の記事を書いていて気付きました。
2号はツイッターにもほとんど登場せず、ブログ記事にならないまま解体されてしまったんですね~。
可哀想なので写真だけ1枚。
水中ロボコン2012のときのものです。
基本的に水上船でしたが、手荒に扱っても大丈夫なのでしばらく子供専用にしてました。
RCメカはスプリンガータグに流用され、今はドンガラ(パイプ)だけ残ってます。
塩ビ艦もその後の進化がメモられてないので、こちらも新しめの写真を。
T尾翼が装備され一定深度での潜航が可能。最近はカメラ船としての出番が多いので、その時はロール防止に取り外し式のアウトリガーを両サイドに装備してます。707の水中動画もこれで撮りましたよ~。
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