工作

2021.02.14

カエデドローンの復活

そんなわけで無事に飛びました~。もっと広いところで遊びたい!


学研「大人の科学マガジン」の「カエデドローン」。発売されたのはもう4年も前(2016年12月末)になるんですが覚えてます?
当時気にはなっていたんですが、イベントで現物が飛ぶところを見たので満足して購入には至らなかったのです、、、、。
それがたまたま近所のブックオフで未開封品が半額なのを見つけ、それですら躊躇していたのを正月のセールで20%オフになってようやく購入しました。み、みんなビンボが悪いんじゃ(^^;

もっとも購入前に危惧した通り、内蔵電池は4年間で劣化して充電不可能。まー典型的な安物買いのナントカですな。みんなビンボが(略

幸い、分解して確認したらモーターや電子回路は生きてる模様。小さいリポ電池ならアキバの電子部品屋やAmazonで入手できるでしょ、と検索したらこれがあるようで無い。大きかったり小さかったり。全く同じ仕様の物はすでに販売終了で手に入らず、しかも送料入れると「4年前に買っとけ!」になる始末。
さらにさらに、Amazonなどで入手できるものは主にPCのバックアップ用で、大電流放電してモーターを超高速回転させる用途には使えないらしいとのこと。万事休す!

結局、検索してたどり着いたブログ経由でアリエクスプレスに飛び、格安の超小型ドローン(CX-10)用の交換電池を手配することになりました。
アリ、、、初めて使ったので往生しましたわ~。「初めての人クーポン」が翌朝には「日本では使えません」になってたり。。。ちなみに、ここまでで2020年の大晦日~2021年1月5日くらいの話です。

翌日に出荷されたと報告があった後は、荷物追跡に表示されないまま2月4日に台湾から電池は到着(長かった...)。容量2割増しで若干大きくなった電池を無理やり押し込み、2月7日に無事離陸する事が出来ました。
12グラム超えると離陸できないとのことでしたが、交換後は12.2グラム。今回は電池の生きの良さでギリギリの線だったのかも。

動画は畳の床からの初飛行と、発射台から離陸する様子を合体したもの。発射台といってもバイスに2ミリシャフトを咥えさせただけ。本体に3ミリプラパイプを押し込み、2ミリシャフトをガイドにして回転させてます。本来はツルツルの床でないと回転スピードが上がらず離陸できないのですが、発射台があれば場所を選びません。

モーターパワーの微調整が利かないので操縦はちと難しいですが、いろいろ工夫するのがまた楽しいのでありました。ま、かなり今更感が強いのがナニなんですがががが(^^;
とりあえずカエデドローン復活です。

電池は3個買ったので、残り2個は何かの工作に。
電池3個+送料でUS$6.70でした。
3月4日追記:アリエクスプレスからの請求額を確認すると、なんと389円!
初回クーポンは有効だったようです。1個単価が130円切ってる、、、。
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購入時の写真。文庫4冊と合わせて2000円ちょい。

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心なしか膨らんでいるように見える内蔵電池。

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電池とつないで電子回路やモーターが生きていることを確認。

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注文して一か月。電池が到着。

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左が新品、ちょっと大きい。容量も80mAh→100mAhとアップ。

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ケーブルをはんだ付けして移植終了。
 
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無理やり押し込んだ感。充電中。

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発射台用に本体を貫通しない長さで2ミリシャフトを立てる。

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本体に穴をあけて3ミリプラパイプ(内径2ミリ)を圧入。ガイド用。

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2020.11.30

潜航深度は30センチまで!

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ラジコン潜水艦です。キロ級のプラモデルをベースに、Go!Go!サブマリン風に色を塗っております。名前は、、、仮に「Go!サブ2」

2.4GHzの電波を使っているため、30センチ以上潜ると止まります。半水上艦として運用のこと(^^;
詳細はリンク先のツイッターで!(手抜き)

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おもちゃベースのミニタグボート(ラジコン化)

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全長25センチ。お手軽サイズのミニタグボートのラジコンです。

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詳しくはここから始まるTwitterのスレッドでヨロシク!(手抜き)

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歩くぞ!モゲラ!!

東宝映画「地球防衛軍」(1957)に登場した、ミステリアンのロボット兵器「モゲラ」です。

1985年にアオシマから出たソフビキットに、タミヤの工作シリーズやらを使って作った動力を仕込んで歩くようにしてみました。

歩行方式は昔懐かしの平行リンクを使ったすり足。そのため、オリジナルよりも足がかなり大きくなってます。

逆転防止機構は普通の平ギヤを使い一工夫しています。基本的にはHPに書いた「ガラモン レストアの記」でやっていることは同じです。

妄想段階では目が光ったり腕を振ったりする予定でしたが、内部が意外と狭かったので「塗装して歩くだけ」で完成にしてしまいました。電源も内蔵せずリモコン仕様です。

詳細は写真でどうぞ!

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クランクは幅をできるだけ小さくしたかったので、ミニ四駆用のアルミスペーサーを加工(軸穴を3ミリに拡大、軸穴の近くに2ミリネジを切ってビスを固定)して作ってみました。クランク幅は中心から3ミリくらい?

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リモコンはイマイの物を流用。赤ボタンで前進。黄色ボタンは、、、反応しません(^^;

 

 

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2020.04.25

さらにその後のまとめ

久しぶりのメンテナンス。恒例の1年以上の放置だす。

その1.サイドバーに表示されるメールフォームが2年も前にサービス終了していたことに今更気づき、他のフォームに切り替え。

それにしても、ブログパーツを配布していたところが軒並み終了していて、ブログの衰退を感じる。


その2.その後に作った物まとめ。

2018年10月:泳ぐトレーシー島 動画

12月:およげこいくん

2019年1月:科特隊アラレちゃん

4月:二眼チェキ 二眼チェキ改

8月:黄色い潜水艦

9月:歩くやつ1 歩くやつ2(ワイルドミニ四脚) ゴジラヘッド

10月:なんちゃって天体望遠鏡

11月:スペクトラム秘密トレーラー

2010年1月:なんちゃって天体望遠鏡改

2月:なんちゃってギヤードモーター

3月:ラジコン潜ロシアキロ級改造「Go!サブ2」


こうして見るといつも何かしら作ってるなぁ。

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2017.05.05

なんちゃって2眼チェキ

作ってからすでに半年近く経っているうえに、まとめを作ってからもだいぶ過ぎてますが、、、。

遅ればせながらこちらでもお知らせ。
↑togetterへのリンクです

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よろしくどうぞ(^^;

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2016.11.27

でんぐりワイルド再び(今度は成功!)

ほぼ1年半前に書いたエントリ、「でんぐりワイルド」の続編です。
前回は「1970年代の玩具、トミーのアクロバットシリーズをワイルドミニ四駆で再現しようとしたけどダメだった!」という物でしたが、今回はタミヤパーツを使って完全再現に成功しました!

モノはこちら。バラックというか原理模型というか、、、。

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使ったパーツは「シャフトドライブユニット」「スリムタイヤセット×2」「シングルギヤボックス (4速タイプ)」に2本縦並びの単3電池ボックス、それと木材少々でした。

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よく分からないかもしれませんが、この写真で左側が前です(笑)
プロペラシャフトを真ん中のギヤボックスで駆動し、前後のギヤを介して4輪駆動します。

車体の中央に上端を斜めに切られた板があるのと、電池ボックスが片側に寄せられ、極めて低い位置にあるのがミソです。それと、スリムタイヤセットの中心にある出っ張った軸受けがとても良い仕事をしました。

基本動作はこんな感じ。

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壁に当たると四駆のパワーで立ち上がり、、、。

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ひっくり返ると斜めの板によって傾き、電池の重さもあって横転します。

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さらに軸受けの出っ張りがあるので横倒しで止まらず、勢いで元の姿勢に戻ることができます。そしてそのままこちらに戻ってくるのです。

壁さえあればこの動きを永遠に繰り返すことができるんですね~。前回は戻りは1回限りだったので、ようやくオリジナルの動きを再現できました\(^o^)/

ちょっと見単純な玩具なのですが、いろいろなアイデアが詰まっていて驚かされましたわ。検索してもほとんど資料はないし、遠い記憶とオリジナルの動きを紹介した動画が唯一の資料だったのでなおさらでした。

私の撮った動画も張っておきますね。


最後に製作中の写真を。

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まだ板は無く、左右に立てた支柱でうまく横転するかテストしている時のもの。板の形はこれで決めました。ちなみにオリジナルは曲げた金属棒でした。

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2016.07.25

はずみ車動力ユニットで水上を<その2>

そんなわけで今回の船は進水即引退です。「ゴム動力用」などのもっと大きなスクリューと軽い船体に変更して再挑戦ですね。夏の間に完成するのかしらん(^^;

なんて先週言ってましたが、、、はい、思いついちゃったので続きです。

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船体にネジ止めしていた「はずみ車動力ユニット」を取り外し、プラ板工作でスクリューと一体化してみました。船体への組み込みにあたって、ユニットからスクリューに動力を伝える部分の調整が一番厄介な所なんで。
今回は実験用として割り切ってます。

スクリューは「ゴム動力用」として売っていた大型のプラスチック製を在庫から(教材用?)。以前は金属製のものが主流だったんですが、最近はこれが定番のようですね。

シャフトまでプラだったので切り落とし、代わりに2ミリの穴を開けてステンレスシャフトを打ち込んであります。スタンチューブは3ミリプラパイプで、2ミリプラ板に接着して固定。ペラの反対側には8Tのピニオンギヤを取り付けました。

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今まで使っていたパイプスクリューLと比べると径が倍くらいになってますね。

はずみ車からスクリューへの連結方法は変わらず動力軸のクラウンギヤ→スクリューのピニオンギヤですが、ここら辺はすべてユニットとして一体化して固定されています。
(各部がネジ止めである程度分解できるのもミソ)

出来たところで早速水の中で回してみると、ナンダカ良い感じに水が流れるじゃありませんか。そこでおジャンク状態だった双胴船の船体をまたまた再利用し、お手軽実験艇が完成です(^^;

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若干重心が高いような気もしますが、ちゃんと浮きますし安定してます。そして何よりペラが低回転でもしっかり進むのが良いですね~。

やはりこの工作には大型ペラが合うようです。だんだん分かってきました。昔のフリクションの船もペラがでかかったですもんね。

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あ、そうそう、「はずみ車動力ユニット」の出力軸は軸受けの間隔が短くてガタが多いので、今回は離れたところに軸受けを追加しています。
スクリューの安定した回転にはコレ、けっこう効きます。

では、今度はもっと船らしい工作で(^^;

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2016.07.18

はずみ車動力ユニットで水上を

タミヤの工作シリーズ「はずみ車動力ユニット」。

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昨年出た「はずみ車動力車工作セット」の動力部分単体売りです。

1月に発売されてすぐ買いました。 前回6WDを作ってみたので、この時はサクッと4WDをワイルドミニ四駆ふうに作成。
 
手回しハンドルでチャージするのでスピードも航続距離も6WDよりUP。

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ただイベントでジオラマコースを完走できなかったので、もうちょっと何とかしたいな~と思いつつ放置されておりました。

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★☆動く模型愛好会のイベントでのジオラマコース

その後(静岡ホビーショーに行ったついでに寄ったタミヤ本社で)もう一個購入し、「今度は船に乗せてみるかな」と試してみたのが今回のお題。

ふ~、前置きが長いよ(^^;

船体は手持ちの中から大昔に買ったアオシマのボートプラモを再利用。R/C化されて「栄光丸」として本家HPこのブログにも時々出ていたアレです。最近はメカをとられてドンガラになっていたので引っ張り出してきました(最後のご奉公?)。

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仕様としては、「はずみ車動力ユニット」の出力軸に取り付けた36Tクラウンギヤと、スクリュー軸の8Tピニオンギヤを組み合わせてペラを回しています(手持ちで一番大きかった「パイプスクリューL」を使用)。ユニット自体もチャージ用のホイールを取り外して抵抗を減らしました。

問題はギヤで4.5倍速しても回転数があまり上がらないこと。トルクはけっこうあるんですけどね。

ユニットを搭載できたところで早速お風呂テスト。「ま、スクリューも大きいしそこそこ走るだろう」の予想に反して遅~い。やはり回転数の低さが影響している模様。ただこれ以上大きいと船底に当たるしなー、、、。

下の動画はAMMのミーティング時にプールで試した時のもの。ハンドルを思い切りぶん回して「ナントカ」といった走り。すぐに回転がマイルドな範囲に落ちてしまうのも問題。
キャラクター頼みでジバニャン船長に乗ってもらいましたが、重くなった分余計にスピードダウン。ダメだこりゃ(^^;

そんなわけで今回の船は進水即引退です。「ゴム動力用」などのもっと大きなプロペラと軽い船体に変更して再挑戦ですね。夏の間に完成するのかしらん(^^;

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2015.09.11

塩ビ艦3号改

大掃除をしていた春先に、長いこと動かしていなかった「潜水Q_Square」を解体しました。

モーターやR/C機器は生きているのでそのうち何か思いつくだろうと保管していたのですが、先日ナニカが降ってきまして、同じく最近出番のなかった塩ビ艦3号の大改造に着手です。

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まずは潜水Qで使っていた防水モーターにスプリンガータグ用の大型ペラを装着。パンチングメタルでモーターベースを作って、、、。

塩ビ艦3号のスライド式バラスト(これ「オテーガル2」の時に作ったもんだから、長持ちしてるね(^^;)にネジ止め。

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使い道が無くて眠っていたアルミフレームを組み合わせて枠を作り、これも移動バラストにネジ止め。縦にしたモーターが地面に接触しないように。

R/C機器は2.4GHzの受信機を外して27MHzの4chに交換。ESCを追加して(これも潜水Qで使っていたもの)蓋からモーターケーブルを出し、外で新しいモーターと繋ぎました。

 

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というわけで垂直スラスタ装備のなんちゃってROV2のできあがり。 まだ水に入れていないので調整はこれからですが、垂直スラスタ脚はユニットとして他の物に流用できるかも~。

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