
近所にトイザらスができたころだから、かれこれ10年近く前に買ったスターウォーズ帝国の逆襲のプラモ「AT-AT」を歩くように改造してみた。
「なにを今さら」感(映画公開は25年前、当時のホビージャパンに同様の改造記事を見たような…)がバリバリだけど、両軸のミニ四駆PROモーターが発売になったので、これを使って工作してみようプロジェクトの一環として取りかかってみたのだ。
どうして両軸モーターが必要かというと、よくある四足歩行の基本構造(クランクで円運動するのは後ろのみ、前後の足をリンクで繋いで前足は前後運動)では、前後運動する足の内側のつめが引っかかって動けなくなるので、前後ともクランクで円運動させるためなのだ。実際、ゼンマイで歩行するおもちゃ版には内側の爪がないのである。
ギヤはコンパクトなタミヤの「ユニバーサルギヤボックス」を2個使い、出力軸をキットの足の位置に合わせてお尻合わせにアルミ板で固定。片方にミニ四駆PROモーターをセットして、シャフトを伸ばして反対側のギヤを動かすようになっている。
ギヤの組み合わせは「中速」。電池1本でも軽く回る・・・・はずなのだが、なぜか時折動きが渋くなり、時には固まってしまうこともあって調整に時間を食ってしまった。
AT-ATは主に足を改造。後ろ足は足首から下が固定されていたので切り離し、欠損しているアーム部分をプラバン等で新造して軽く動くように手を入れる。さらに重心が高いので、足の中に不要の釘などをエポキシ接着材で固定してオモリとした。
その後クランクやガイドレールを取り付け、脚部のみだが全部を組み上げて恐る恐るスイッチオン!
が・・・・、「ちっとも歩きません」(ToT)
いや、ある程度予想はしてたものの、足がでかいので前後左右あちこちで干渉・・・
おまけに歩幅は大きいのに左右が狭くバランスが崩れる崩れる・・・・
しかもギヤボックスはやっぱり回転が硬くて不調・・・・・
一気にモチベーションが下がってしまった。
基本構造のみで無事に歩けば本体もきちんと作り上げるつもりだったが、冬眠どころか永眠もありうるなぁ(^^;
最近のコメント