プテラスピス3番艦(その4)と、おとひめと潜水Q
アクアモデラーズミーティングでJAMSTECの潜水訓練プールに行ってきました。
今回の目的はプテラスピス3番艦の動力試験と、先日改修したWTCの進水、それと買ったけど使わなかった受信機用キャパシタが、潜水Qで役に立つのか試してみること。
上の動画はテストその1。
先日作ったプテラスピスの動力部分を、船体(の一部)に収めた状態で推力が出るのか試してみました。
推進器は船体に囲まれてしまうので、この形で動くかどうか確認しておかないといけないのです。
結果は見ての通り。Vテールを逆さまにしたハの字の舵も無事に働いておりますね。よく見ると左右だけでなく、船尾が上下に動くのも確認できます。
これで残りの船体を仕上げるモチベーションもアップしました~。
テストその2。追浜での「おとひめ」です。
ギヤ比を倍速にしたWTCの動作は快調。以前より確実にスピードアップしました。
これならもっと早く改造していれば良かったのに。トホホです(^^;
この日は浮力調整がいまひとつだったので、プールを1周しただけで撤収。
テストその3。潜水Qの深深度潜航トライアル。
潜水Q_EXはFM送受信機にもかかわらず、なんとなくノーコン気味でした。
4.8ボルトをアンプの回路で昇圧して受信機に供給しているのですが、モーター2個にサーボまで動かすと、電気が足らなくなって受信感度が下がってるんじゃないかと想像しておりました。
それなら「その2」で買ったものの結局使わなかったキャパシタがある程度は効果あるかも…と試してみたところ、そこそこの改善効果が認められました。
見ての通り追浜最深部の水深3.3メートルに到達!
着底してからサーボがガチャつくなど安泰ではなかった(メカ室への浸水もあり)わけですが、なんとか無事に浮上することに成功しています。
今まで1.5メートル以上潜らすと帰ってこないことが多かっただけに、個人的にはちょっとした快挙です。
ただ、初代潜水Qではできたプール外の観測窓からの操縦ができなかったのは残念。
伝統に則ってアンテナをケースから垂直に立たせるべきなのかも(^^;
【余談】
潜水Qのモーターケースの片方がこんな状態になってしまいました。モーターが錆びてます。
何度か浸水し、その都度防水作業を行っていたのですが、乾燥が不十分だった模様。
モーターは問題なく動いているので、しばらくはこのまま使います。
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