ビースト

2011.07.14

放送予定

2月に収録された番組がようやく放送されます。

「たけしアート☆ビート 新しい生命を創る男 テオ・ヤンセン」
http://www.nhk.or.jp/bs/t_art/
7月20日(水)20:00〜20:57(NHKBSプレミアム)
(再)7月22日(金)8:30〜9:27
(再)7月26日(火)0:00〜0:57(※月曜深夜)
※予告なく放送日時が変更される可能性もございます。予めご了承下さい。

ウッドビーストとストローヤンセンがオマケ的に出演しておりますが、どの程度写っているのかは不明です。ひょっとしたらまったく出ないかも!?
http://mizuyon.cocolog-nifty.com/karakuri_p/2011/01/post-6679.html
http://mizuyon.cocolog-nifty.com/karakuri_p/2011/01/post-902b.html

視聴環境のある方は話のタネにおひとつ…。

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2011.05.07

ウッドビーストの動画

1月25日のエントリ、「ウッドビースト」の動画をYouTubeにアップしたので、こちらにも張り付け。

ゼンマイビーストのついでにちょこっと撮った物をまとめました。
そのうち公園など、もっと広いところで追加撮影したいので「暫定版」にしておきます。

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2011.05.06

ゼンマイビースト

3月23日のエントリで書いてた工作がようやく「どうにか」なったのでご紹介。
詳しくはYouTubeに上げた動画を参照…。え?!

ま、早い話がゼンマイで歩くビーストが作りたかったと言うわけです。
※「ビースト」は以前も書いたテオ・ヤンセン氏のストランドビーストが元ネタ。

手元にあったゼンマイで、学研の「ミニビースト」を歩かせられないかなと思ったのがコトの発端です。試しに手で持ってギヤをくっつけたら良い感じで動くことは確認できたので。こりゃ簡単に作れるかも…と。
ただ「ミニビースト」をそのまま使えば一瞬で終わる妄想工作だったものを、ゼンマイと脚の連結の都合で足回りを新作することにしたもんで、ダラダラと一ヶ月近く作り続けてしまいました。

脚の素材はほとんど2㎜厚のプラ板です。クランクも2㎜プラ板と3㎜プラ棒。金属を使ったのは支柱と関節固定用のネジ、ギヤのシャフトくらいでしょうか。ほとんど手持ちの材料で、追加投資はネジ少々で数百円でした。

ちなみにゼンマイは2000年頃に東急ハンズで買ったもの。木製工作キットの動力として売っていたのだけど、大きい割にちょっと非力なのが難点。今も売っているのかな?

現況報告などはツイッターで時々書いておりましたが、整理するとこんな感じ。

4月7日:今日はクランクまで進んだ。 ブログ工作のその後
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4月14日:プラ板工作のその後~。月火水と3連休だったけどあまり進まず(^^; でももうちょっと。
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4月21日:ここ一ヶ月ほどちまちま作っていた工作がようやくカタチに。でも蠢くばっかりで歩かない...orz ま、ネタの一つで(^^;
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結局歩きませんでした(^^;

動画だと快調に動いてますが、あのギヤ比だと地面に置いても動きません。
ゼンマイの位置を変え、カウンターギヤを使って減速するとゆっくりと歩くことは出来ますが、ガタが大きいせいか真っ直ぐには進まずにその場で蠢(うごめ)く感じに…orz

そんなわけで、動くオブジェとして台に固定して完成としました。
これで許してー。

強力ゼンマイの情報をお待ちしておりますm(__)m
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2011.03.23

またなんか作ってます

こんなご時世ですが、工作はぼちぼちやってます。
写真は最近取りかかったもの。
「簡単に!」「手早く!」「さっさと!」仕上げるつもりで主要パーツを切り出したところです。

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ただ、ここまで来て小ネジの在庫がないことに気付いたので、買い物に行けるまでしばし中断です。
日曜に再開予定!

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2011.01.25

ウッドビースト

1月29、30日には科学未来館の「テオ・ヤンセン展関連イベント ビーチアニマルのこどもたち」で「ストローヤンセン」が展示されます。

それと、2月6日の「大人の科学マガジン発売記念イベント@お台場東京カルチャーカルチャー」にも出ます。

「大人の科学マガジン」で紹介して頂いた12脚版は現存しないので、先のエントリに書いた16脚版ですが、ひとつよしなに。

※本人は29日のみ、昼頃ちょこっと顔出す予定。ストローワークショップもあるの?

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写真はストローヤンセンを再製作した後で、急遽作った「ウッドビースト」です。
こちらもオマケで展示して頂けることになりましたのでヨロシクね。

以前から材料だけ買ったまま放置してあった物ですが、この機会を逃すと作りそうもなかったのでチョイチョイと(^^;
実質的に休日2日と平日の夜3日で完成。素材はダイソーのアイスの棒50本入り×2と、ハンズで買った木材ブロック。後は5ミリ厚のアガチス材、竹串、3ミリ竹ひご、5ミリ竹ひご、5ミリプラパイプを少々。

後から展示用に脚にクッション材を取り付けたのと、電動化のモーターやギヤを入れて総パーツ数は300になりました。手回し発電機でワシワシ歩きまっせ~。

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ミニ・ビーストやストローヤンセンと比べるとこんな感じ。けっこうでかいです。隣の写真はアイスの棒の加工中♪

お手軽に工作できる作例を目指したんですが、穴開けはボール盤などが無いと辛いです。回転の遅いドリルドライバーだと、3ミリ穴の時にアイスの棒が割れちゃうんで(^^;

追記(クランクの作り方):
1)両端に3ミリの穴を開けた、長さ2センチほどの棒のかけら(穴の間隔は1センチ)を用意します。
2)3ミリの竹ひごにリンクの棒(コンロッド)を通しながら、上のパーツを使ってコの字型のユニットを複数作ります。
3)2で作ったパーツのもう片方の穴に長い竹ひごを通し、コの字パーツそれぞれが横から見て120度の間隔になるように並べて接着。
4)接着剤が乾いたところで余分の竹ひごを切り落とし、ヤスリで端面をきれいにして完成。

5)写真がないと分かり辛いかも(^^;

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2011.01.14

ストロー・ヤンセン再び

Photo

2009年7月に書いた記事「ストロー・ヤンセン」の続編でございます。
ストローを主に使って作った「サンド・ビースト」の簡単真似っこ工作です。

当時の現物は残っていなかったので、改めて作ってみました。
今度は16脚です。


でも、、、


やっぱり、、、


関節が粘っこくて、かなり力を入れないと動いてくれません…。

いちお、中心部に平ギヤを固定してあるので、うまくギヤボックスを組んでやればモーターで自走できるのではないかと思いますが…。

手で回すとそれなりに動いてくれるので、そのウネウネを楽しみましょう(^_^;

実は旧バージョンがこちらで(ちょっとだけ)紹介されております。
買ってね(^^)

新作は以前のような一筆書きではなく、上下の三角と真ん中の四角をブロックとして別々に作り、テープで貼り合わせています。量産しやすい構造になりました。
「大人の科学マガジン」の記事も新作に準拠しています。

さらに軸受けも、余ったストローを加工して作りました。「ペットボトル用ロングストロー」3本で一脚作れます。

詳細は改めてどこかでお見せできると思います。よろしく~。

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2009.07.03

ストロー・ヤンセン (Straw Jansen)

歩行物は「電動AT-AT」以来かな?
結局あちらは「ちょっと歩いた!」ところで終了。足回りはそのまま残ってますけど、ボディは昨年「俺ストロンガー」に流用しちゃったので復活の見込みはないです(爆

さて、動画の方はいわゆる「作ってみた」シリーズの「サンドビースト」もどきです。
ご存じオランダの芸術家、テオ・ヤンセン氏の作品が元ネタ。風で動く不思議な機械生物たち…

春先に見に行ったテオ・ヤンセン展(終了)で実物に触れ、なんとか再現したいと思い続けて4ヶ月。出来ればチープな素材でと考えたあげく、出てきたアイデアが「ストロー」の利用でした。
そう、ジュースやアイスコーヒーを飲むときのあの「ストロー」です(笑)

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試作品(マックのストローを3本連結)

テイクアウトしたものの、使わなかったマックのストローで実験。
太めなのがGood!

構造材としては頼りなげではありますが、折ってみるとその部分がちゃんと関節として機能するのですね。
長いストローがあれば一筆書きで脚の要素を作れるんじゃないか…と思ってしまったら止まりません。

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脚構造のスケッチ

取り急ぎリンク構造を簡単にメモし、これを一筆書きで作るにはどうしたらいいかと試行錯誤。
同時に長いストローを検索してみるものの、最大で30センチほどしか無く断念。ならば数本を連結して使おうとホームセンターへ。
ところが売っているのは「曲がる」タイプばかりで、太め(径6ミリ)の直線タイプは無いんですね。仕方がないので「ペットボトル用」として売っていた長めのストロー(50本入り98円)を買ってきて、曲がる部分を切り落として使用しました。切り落とした後はだいたい22センチでした。

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折って繋いで一筆書き

3本を繋いで全長60センチほど。これを図面通りに折り曲げて行くとこのような形にまとまります。2度通っているところもあるので、完全な一筆書きじゃないんですけどね(^^;

向かい合わせにした真ん中にクランクの軸が通ります。他に支点も必要なので、切り落としたストローの余りやプラパイプを使って作ります。こうして前後の足をひとまとめにしたユニットをあるだけ作って…

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12脚で組み上げてみました。

左右をプラ板で挟み、クランクはプラ棒とボルトで作って形だけは完成!

思いつきから完成までは2週間かな?
ストローのこと調べたり、クランクをどう作るかで悩んでた時間がほとんどだけど(^^;

で、作ってみた結果は…見た目はそれっぽくなったものの、関節部に予想以上に粘りがあって、動かすにはそれなりのトルクを加えないとダメってのが欠点かなぁ。

もちろん風の力では動きません。展覧会で実物が軽い力で動き出すのを見ているだけに、形だけの再現にとどまってしまったのが残念ですな。
やっぱりオリジナルは凄いや。

今度はもっともっと考えてみよう。


※4本足なら~~電動で簡単にいけそうな気がする~~。

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