Twitterに投げていた製作物のまとめの続き。また間が空いてしまった(^^;
今回はタカラトミーのギガテンバギーを使ったプラモ改造です。
ギガテンバギー、、、優れものなのにすでに絶版なのが悲しいです。過去ログを見たら2010年発売だったんですねぇ。検索するとワゴンセールで1000円で入手!などというブログ記事を見ることもありますが、私は運悪く遭遇せず、結局発売直後に1台と、2012年に箱潰れのお買い得品を1台の合計2台購入したのみでした。
まずは「ギガテン雪風」
今年の2月から3月にかけて製作。ベースはタミヤの往年のキット「1/300 雪風」です。
2個目のギガテンバギーメカを搭載。船体が細いためシャーシまで分解して基盤と電池を取り出してプラ板上に配置、ユニットとして取り外しできるようにしてみました。
スイッチも基板から剥がしてケーブルで延長しています。
スクリューは1軸でギヤで1段減速。舵は0.8ミリステンレス線をロッドにしてリンケージ。
面倒だったのはメカ類よりメンテのための甲板の切り取り作業でしたね。2か所でひっかけ、1番砲塔ををねじ止めすることで甲板を固定できるようにしてみました。

さらに駆逐艦なので船体が細くてバランスが悪く、上構を載せると転覆しそうになるので船底に錘をぶら下げました。
あとは適当に色塗って進水!
ただ、根岸のプール(冒頭の写真)では風に流されまともに走れず、再調整後、追浜の静水面でそこそこの走りを見せてくれたので安心して水ものオフに持っていきましたが、あそこは意外と波が高くて、、、(^^;
あっという間にバランスを崩し、沈没こそしませんでしたがかなり進水した結果、リポ電池がご臨終になってしまいました。

パンパンに膨らんだリチウムポリマー電池
現在機関部は取り外され、雪風は退役。
ギガテンメカは電池を単4電池4本仕様にして別の船に搭載するべく調整中です。
続いて「ギガテンボスパー」

4月末から5月頭にかけて製作。ベースはタミヤの魚雷艇シリーズ「ボスパー」です
資料によると1963年初版で、68年頃水中モーター用に船底を改造、71年に写真のスイッチレスモーター仕様に。キットはたぶん75年頃で350円。以前どこかのオフで頂いたものでした。
余談ですがこの船体、現在も売っている「水中モーター(船体付き)」の「船体」とほぼ同じものです。長命~(^^;
さて、ギガテンメカは以前作ったギガテン水中モーターから流用。これを船体に固定し、プラ棒で裏にあるスイッチを動かせるよう加工して、2枚舵を活かすように舵をリンクすれば完成。あっという間でした。
こいつの問題は塗装、、、もともと年少者向けなのでパーツも少なく組立も簡単なのですが、その分細かく塗り分けなければいけないところが多くて。
いつもはしないのに、この時はヒマだったんでしょうかね(^^; けっこう真面目に甲板のマスクをちまちまやってました。
やっぱり塗ると映えるんだよなぁ。残念ながら。
進水は6月の追浜AMM。
至って快調でしたが、7月AMM時に子供に操縦を任せて動画撮影しようとしたら、あっという間にミニチュア船を曳航していた船のケーブルにスクリューを絡ましてしまい、ほぼ沈没、、、。窓が素抜けなので、転覆すると一気に水が入るのです。
事故の瞬間!衝撃でビデオもボケボケ。
乾燥後のテストで電池は無事だったものの、1週間たったらステアリングが動かなくなり、かなり焦りました。原因はシャフトの錆び。磨いてグリスアップして現在は復活しています。
7月21日の水ものオフでは元気でしたが、次は危ないかも~。
頑張れギガテン!
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