水四駆7号の顛末

久しぶりに水四駆を作りました。

2010年に作りかけて止まっている「水四駆PRO(なんちゃってサンダーセブン)」は水四駆としては通算で6台目だったので、今回は7号となります。

現在水ものオフで行われている「水四駆グランプリ」の発端となった「水四駆PRO」でしたが、元々高速走行することを考えて作られていなかったので、参加したレースでは惨敗(^^;

ハンドル名の名に懸けて！今年の水ものオフに向けて「レースに勝てる」仕様で作ってみることにしたのです。
（「大和祭り」用に作っていた「武蔵」が全然間に合わないので、代わりにこっちへ走ったというのは内緒)

基本的な考え方は以下の通り。

1.特別な防水加工はしない
2.スクリューはつけたい
3.タイヤはノーマルで
4.モーターは換装
5.新しくキットを買う
6.バラストはどっさり

水四駆のサンダーセブン化計画はまだ未完だったので、少しでも形状が近いものをと、見た目だけでミニ四駆PROの「トライゲイル」をベースに選びました。 モーターはライトダッシュPROです。

買ってから気が付いたのですが、同じPROでも新しいMAシャーシだったんですね。

後輪の車軸周りにスペースがあったので、ギヤを仕込んで連動してスクリューが回るようにしてみました。ここの加工しやすさは歴代のミニ四駆シャーシの中でもピカイチかも。スクリューは都合で左にオフセットしてますが、、、コースを走るだけなら問題ないはず。

※ホントはスクリューは別モータ―で回した方が水中でのアシスト力は高いんですが、ま、ここは雰囲気で(^^;

シャーシができたらボディをサンダーセブンっぽく化粧して完成！この赤白塗り分けは初版パッケージをベースにしています。先端の三角板は、水中に頭から突っ込んだ時の浮き上がり防止用です。

というわけで、自信満々で参加した水四駆グランプリ、、、、まさかタイヤがグリップせずレーンチェンジを登れないとは、、、やっぱりここはスポンジタイヤ？？スクリューも予想通り効果なかったなぁ(^^;
コースを一周もできずにリタイヤでした。トホホです。

レースの経験不足を痛感いたしました。 来年はもっと本気で！

水中で集合写真！

サンダーセブン

カンの鋭い方はとっくにお気づきですが、6月末に書いた「水四駆PRO」って、ようするにアオシマの初期の名作「サンダーセブン」をミニ四駆をベースにでっち上げようとするプロジェクトでした。

ちなみにオリジナルの「サンダーセブン」とはこんなデザインです。

2007年の水ものオフにて。テルスター中尉さん作(電動に改造されています)。

初版は1966年だそうで。ゴム動力の水陸両用。当時価格は100円？
私も買った記憶があるのですが、これより一回り小さいミニ版(当時50円)だった可能性もあります。

流線型のスピード記録車とジェット戦闘機を組み合わせたようなデザインは、今見ても秀逸ですね。科学が開く未来への夢と憧れにあふれているようです。

再販を熱烈に希望しております！！＞アオシマ様

2007年に作った水中走行童夢ゼロ↓

これもなんとなくサンダーセブンを意識しております(^^;

そんなわけで、シャーシ完成後からあーでもない、こーでもないとボディのでっち上げ作業を進めておりましたが、ようやく方向性が見えてきたので中間報告です。

シャーシからは前後バンパーを切り取ってしまい、スクリューの位置も若干下げました。ホイールも小径タイプに交換しています。

ボディはコブラとボーイングX-32を切った張った。大きな垂直尾翼はサンダーバード4号から。
シャーシとボディの固定用に、本来のミニ四駆のボディが芯となって中に入っています。
大まかなシルエットとしてはこれで終了。あとは細かなパーツの取り付けとパテでの隙間埋め、塗装で完成かな。ちまちまやってるのでまだ時間がかかりそうです。

まったく同じデザインで作ってしまえれば話は早いんですけどね～。
なかなか難しいんでナンチャッテです。自己満足の世界であります(爆

でっち上げるのは難しい

水四駆PROの続き。

思った通りボディのでっち上げで苦戦中(爆

想定デザインはジェット戦闘機とボンネビルのレコードブレーカー(流線型ボディの4輪車)を合体したようなものなんだけど、手持ちのジャンクパーツを切った張ったして出来たものは理想とはほど遠いシロモノ。

一度は納得したものの、一晩寝てから廃棄決定！そんなわけで写真もありません…。

しょうがないんで、もうちょっと使えそうなモノを探しに模型屋に行ってきます。
ジャンクの量産だけで終わらないようにしなければ。

水四駆PRO？

久しぶりに水四駆を作ってます。

ウソです。単にミニ四駆PROのシャーシをJOSF水陸両用車のベースとして使っているだけです。2駆だし。
しかも今回は水中モーターを使わず、電池もモーターも防水しない、「壊れたらパーツ交換」仕様です！！

とりあえずシャーシのみ完成。
前輪駆動だけ残して、両軸モーターの後ろ側シャフトに直接スクリューを繋ぎました。

簡単にできると思ったんだけど、スクリューの回転方向と車の進行方向を合わせるために、かなり切った張ったしております。

具体的には
1.スクリューのピッチ(左回転)の関係で、カウンターギヤを左右入れ替え。
2.ギヤが当るカバーとシャーシの出っ張りを削り落とす。
3.電池をプラスマイナス逆に入れるために、電池の逆差し防止用の出っ張りを削る。
4.スクリューシャフトが車軸の位置に来るので、車軸を切って隙間を空け、左右独立に回るようにした。

さて、あとはボディをでっち上げなくては。
手持ちのキットのみで作ると残念な仕上がりになっちゃうかな・・・(^^;