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2010.09.04

天文小僧1974~5

最近ツイッターばっかりでブログがお留守になっておりました。
工作ネタは溜まりつつあるんですけど…。サンダーセブンは形にならなくて、今ひとつ気分が盛り上がらず(^^;

そんなわけで昔話。天文小僧時代の工作物を古い写真から紹介いたします。

初めて天体写真を撮ったのは中学1年~2年の頃。父親からシャッターが壊れた(どうぜバルブしか使わないので問題なし)スプリングカメラを譲り受けて、夏の明け方に昇るオリオン座を静止撮影したのでした。

ブローニーフィルムをタンクも無しに自分で現像して、現像ムラや埃、傷だらけのネガを写真屋さんでプリントしてもらったんだっけ。今から思うと無茶苦茶ですな(^^;

その後、一眼レフカメラを借りてから赤道儀によるガイド撮影に憧れまして、「天体望遠鏡の自作ガイド」なども参考にポータブル赤道儀の製作に手を出すようになったのです。

1975_1

▲たぶん中3の時。

当時のポタ赤ブームの定番的なシルエットに仕上がってるように見えます。
ほぼ木製。おそらく材質はラワン。
三脚はなにかの流用らしいけど、オリジナルを思い出せない。
ガイド鏡は成東商会(ダウエル)のオリオン望遠鏡。
垂れ下がっているケーブルは暗視野照明装置のものらしい。フードには電熱線まで。
完全に耳年増状態ですな。

ベアリングは使っておらず、強度が必要な部分が塩ビパイプだったりして思いのほかガタや歪みが多く、使い物にはならなかった記憶があります。

手に入らなかったんですよ。ベアリング…。他にも作例では定番材料だった「ずん切りボルト」とか。
技術の先生に相談すれば入手経路が分かったかも知れないけど…。今じゃホームセンターに普通に置いてあるのに。
ま、時代です。しょーがないです(^^;

1975_2

▲高1の時?ちょっと不明。

ベアリングの代わりに戸車を赤径軸(極軸)の軸受けにして、精度と強度をアップしようとしたタイプ。
クランプや微動用タンジェントスクリューの溝などに進化の跡が伺えますね。
素材は相変わらず15ミリ厚のラワン板で、加工には相当体力が必要だったんじゃないかと思います。

残念ながら「ポータブル」とはほど遠い大きさ、重さになってしまい、しかも近所の観測場所も使えなくなって、やはり出番はほとんど無かった模様です。

Photo

▲1975年4月3日カラス座付近。

詳細データ不明ですが、地上の光が流れているので、おそらくどちらかでガイド撮影したときのものと思われます。こんなものしか残っていないなんて、ホントにトホホの天文小僧時代です。

これらのポタ赤、現在は影も形もありません。あ、影だけは残ってたのか(^^;

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